九月五日。 今日は、父の命日である。 月日のたつのは早いもので、父がなくなっ てから２９年になります。 おとうさん。 あの世で、元気で暮らしていますか？ 人はなくなると その人の魂は どこへ行くのでしょうか？ 父がなくなった時の様子を、童話に書きま…

「花のほほえみ」より 百日草

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」１１ その頃、三浦一族は、小田原の北条氏と、 土地をめぐる争いをしていました。 「くだらない争いをやめ、みんな仲良く暮 らせばいいのに」 争いごとが嫌いな姫は、みんなが平和に暮 らせることを願っていました。