「花のほほえみ」より どうだんつつじの紅葉

かきつばたになった少女１４ そんなある日。 「今日こそ、山彦さんに会えますよう に」 かきつばたは祈るような気持で、山彦 と会った沼のほとりで、山彦がやって くるのをじっと待っていました。

あの鈴が お話される 童話だね みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、「ふしぎな鈴」 の記事を読みよんだ句。 「ふしぎな鈴」は、みほようこの三 冊目の本。 人はなくなると その人の魂は どこへ行くのでしょうか？ ふしぎな鈴http://www.geocit…

「花のほほえみ」より 雪柳の紅葉

かきつばたになった少女１３ 「そうだったのね。私なにも知らなか った」 「この話は、今までだれにもしたこと がないの。あなたのおとうさまにもね。 この話は、二人だけのひみつよ」

「はてなフォトライフ」の 「花のほほえみ１」を、更新しました。 どうだんつつじの紅葉・雪柳の紅葉・ 小菊・南アルプスなどの写真を、追加 しました。 花のほほえみ１ http://f.hatena.ne.jp/youko510/ クリックすると、画像が大きくなります。

「花のほほえみ」より 南アルプス 南アルプスの初冠雪は、十月二十日。 二十日には、山が真っ白でした。 今は、雪がとけています。 今年は、七月の初めまで、山に雪が 残っていました。

かきつばたになった少女１２ 「おばさまは、山彦さんのことを知っ ているの？」 「ええ、よく知っていますよ。だって、 山彦は私が大好きだった人のこどもで すもの」 「えっ？」

この鈴の 発行したる 童話なり みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、童話「ふしぎな 鈴」の記事を読みよんだ句。 「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊 目の童話。 ２００５年９月、「鳥影社」から発行 されました。 信州諏訪の「風の神様」から…

「花のほほえみ」より きあげは羽化の瞬間 きあげはの羽化 http://www.geocities.jp/dowakan/kiageha_syasin.html

かきつばたになった少女１１ 「じゃあ、みんなが心配しているかも しれないよ。早く帰ったほうがいいよ」 「そうね、早く帰って、おばさまにき すげの花をみてもらうわ」 「おばさまが一日も早く元気になると 良いね」 山彦は、そういってはげましてくれま …

この鈴で お話される 風の神 みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、童話「ふしぎな 鈴」の紹介文を読みよんだ句。 「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊 目の童話。 ２００５年９月、「鳥影社」から発行 されました。 信州諏訪の「風の神様」から…

「花のほほえみ」より 野沢菜

かきつばたになった少女１０ 「色は黒いけれど、山彦さんてすてき なかたね。おともだちになりたいわ」 かきつばたは、心の中でそっとつぶや きました。 二人とも、今日初めて会ったのに、い つかどこかで会ったことがあるような、 とてもなつかしい気がしま…

１０月２６日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句８４２ を読んだ 童話発行するのかー おしまい りゅうの俳句８４２http://d.hatena.ne.jp/youko510/20071026#p3 りゅう。 来年は、予定通り「竜の姿をみた少女」 を、発行できるといいね。 竜の姿をみた少…

この女神 お話しては 童話かな みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、童話「女神さま との約束」を読みよんだ句。 今、みほようこの日記では、 童話「女神さまとの約束」を連載して います。 「女神さまとの約束」は、信州の佐久 地方に伝わって…

「花のほほえみ」より まゆみの実

かきつばたになった少女９ 「美しい少女だと評判の、あのかきつ ばたさんなの？ おらは、かきつばたさんに会えるのを、 ずっと楽しみにしていたんだよ」 少年は、うれしそうにいいました。 「あなたの名前は、なんていうの？」 「おらの名前は、山彦」 「山…

１０月２４日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句８４０を読んだ 日記約束するのかー おしまい りゅうの俳句８４０http://d.hatena.ne.jp/youko510/20071024#p3

神様を お話すれば 童話かな みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、童話集「風の神 様からのおくりもの」の記事を読みよ んだ句。 童話集「風の神様からのおくりもの」 は、みほようこの初めての童話集。 ２００１年８月、「鳥影社」から発行 さ…

「花のほほえみ」より 柿

かきつばたになった少女８ 少年の姿をみた時、かきつばたはほっ としました。 「こんにちは。すごい霧だったね」 少年が、にこにこしながら近づいてき ました。 「こんにちは。すごい霧でびっくりし たわ。もう家に帰れないのではないか と思ったわ」 かきつ…

この鈴を 発行したら 童話かな みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、童話「ふしぎな 鈴」の紹介文を読みよんだ句。 「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊目 の童話。 信州諏訪の「風の神様」から聞いたお話。 人はなくなると その人の魂は どこ…

「花のほほえみ」より くるみの実

かきつばたになった少女７ 「おとうさま、ごめんなさい。私は おとうさまとの約束をやぶり、一人 で霧ｹ峰へきました。 病気のおばさまに、きすげの花をプ レゼントしようと思ったのです。 おとうさま、どうか霧が早く晴れる ように、私をしっかり守ってくだ…

１０月２２日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句８３８ を読んだよ 女神お話するみたい おしまい りゅうの俳句８３８http://d.hatena.ne.jp/youko510/20071022#p3 今、みほようこの日記では、 童話「女神さまとの約束」を連載して います。 「女神さまと…

朝顔や お話される 童話かな みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、童話「ふしぎな鈴」の 紹介文を読みよんだ句。 朝顔のエスカレーターhttp://www.geocities.jp/dowakan/husigiasagao1.html 童話「朝顔のエスカレーター」は、 みほようこの三冊…

「花のほほえみ」より かえでの紅葉

かきつばたになった少女６ 霧ｹ峰へつくと、広い草原には、きす げの花が、一面に咲いていました。 「わー、きれい！」 かきつばたは、思わず大声をあげま した。 「おばさまは、この草原を、大好き な人といっしょに歩いたのね」 かきつばたは、二人の姿を思…

「花のほほえみ」より つたの葉の紅葉