2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうのひみつ日記

4月30日 よんだ[童話]有明山に住む鬼・八面大王を読んだよ 有明山に住むんだよ おしまい 有明山に住む鬼・八面大王7 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090430#p1 初めて読んでくださったかたへ 有明山に住む鬼・八面大王1 http://d.hatena.ne.jp/youko…

ぼたん

「花のほほえみ」より ぼたん

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの91 そして、それっきり部屋から出て きませんでした。 きよは、届ける食事にも、手をつ けていないようでした。 そんなきよの姿をみて、長者は自 分がしたことを後悔しました。 「清太。どうか無事でいておくれ」 長者は、清太の…

りゅうのひみつ日記

4月29日 よんだ[童話]有明山に住む鬼・八面大王を読んだ 父がいるんだよ おしまい 有明山に住む鬼・八面大王6 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090429#p1 初めて読んでくださったかたへ 有明山に住む鬼・八面大王1 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20…

楓の若葉

「花のほほえみ」より 楓の若葉

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの90 「とうちゃん。清太さんが、何か したの」 「いや・・・清太は、何もしない。 ただ・・・清太が・・・きよを・・・ 大好きだといったからだ。 結婚することができない若い二人 が、同じ屋根の下で暮らすわけに はいかないから…

童話集「風の神様からのおくりもの」

童話集「風の神様からのおくりもの」 は、みほようこの初めての童話集。 2001年8月、「鳥影社」から発 行されました。 心を病む兄のために、明神さまに お参りする心優しい少女の話など 4編。 信州諏訪を舞台に、長野ひろかず 先生の美しい挿絵を添え…

桜草

「花のほほえみ」より 桜草

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの89 「でも、白駒は、馬小屋にいるわ。 おつかいの時、清太さんはいつも 白駒に乗って行くのに、なぜ? それに、ほかの馬も、全部馬小屋 にいるし。 清太さんは歩いていったの」 きよは、なんか変だなと思いました。 それから、一…

りゅうのひみつ日記

4月27日 よんだ[童話]有明山に住む鬼・八面大王を読んだ 有明山に住むんだよ おしまい 有明山に住む鬼・八面大王4 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090427#p 初めて読んでくださったかたは、こちら http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090424

白しゃくなげ

「花のほほえみ」より 白しゃくなげ

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの88 「あっ、この声、聞いたことがある」 「そうだ。この声は、白駒がどこか へ出かけた時に聞いた声と同じだ」 「清太、こっちですよ」 清太は、声のする方に向かって歩い て行きました。 その日の夕方。 「とうちゃん。清太さん…

桜草

「花のほほえみ」より 桜草

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの87 一歩も歩けないほど疲れていたの に、木の実を食べたとたんすーと 疲れがとれました。 あんなに腹がへっていたのに、木 の実を一つ食べたら、おなかがい っぱいになりました。 清太は、湖のほとりで、ごろんと 横になりました…

桜草

「花のほほえみ」より 桜草

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの86 穴から足をぬこうとした時、どこ からかいいにおいがしてきました。 「何のにおいだろう」 清太は、あたりをみまわしました。 すると、みたことのない赤い木の 実が目に入りました。 清太は、穴から足をぬき、木の実 の方へ歩…

春の花

「春の花」いろいろ 都わすれ・桜草・延令草・白しゃくなげ などの花の写真がのせてあります。 ・ 画像を押すと、拡大します。 ・ ページの最後までいったら、 「次へ」を押してください。 続けてみることができます。 dowakanはてなハイク http://h.hatena.…

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの85 清太は、その足音から逃げるように、 湖のまわりを夢中で走りました。 どのくらい走ったでしょうか。 十分? いや、二十分? 清太は、力の限り走りました。 「ばたっ」 気がついた時、清太は穴に落ちてい ました。 片足が穴に…

きいちご

「花のほほえみ」より きいちご

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの84 「誰だろう?」 後をみたけれど、誰もいません。 清太は、急にこわくなり湖からで ました。 湖は、しーんと静まりかえってい ます。 湖のまわりには、誰もいません。 しばらくすると、 「たったった」 「たったった」 どこから…

りゅうのひみつ日記

4月22日 よんだ[童話]信州諏訪の童話―みほようこ 童話集を読んだ ライオンめざめるんだよ おしまい 信州諏訪の童話―みほようこ童話集 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090422#p1 ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくり…

君子蘭

「花のほほえみ」より 君子蘭

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの83 ふと向こう岸をみると、きよにそ っくりな女の人が立っていました。 「きよちゃんだ!! きよちゃん。 いつここへきたのー」 清太は、大声で聞きました。 「早くこっちへおいでー」 女の人は、さかんに手をふってい ます。 「…

君子蘭

「花のほほえみ」より 君子蘭

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの82 「おじょうさまのことなど、なん とも思っていません」と、長者に いえば良かった。 そうすれば、きよちゃんのそばで、 一生くらすことができたのに。 おれって、なんて馬鹿なんだろう。 湖のまわりを歩いているうちに、 清太…

りゅうのひみつ日記

4月20日 かんそう[童話]女神さまからのおくりものを読んだ もみなどの森があるんだよ おしまい 女神さまからのおくりもの1 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090420#p1

福寿草の実

「花のほほえみ」より 福寿草の実

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの81 初めてきよに会った日のこと。 きよと、座禅草をみに行った日の こと。 霧ケ峰高原へ、ゆうすげをみにい った日のことなど。 いろいろなことが、なつかしく思 い出されました。 これからどうやって生きていった らよいのだろう…

ラッパ水仙

「花のほほえみ」より ラッパ水仙

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの80 長者は、おらのことを、よく働く 使用人としかみていなかったのか? おらの家は、貧乏だ。 でも、とうちゃんもかあちゃんも、 毎日一生けんめい働いている。 そんな両親を否定されたような気 がし、清太はみじめな気持でいっ …