2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうのひみつ日記

3月30日 よんだ[童話]ライオンめざめるを読んだよ ライオンめざめるんだよ おしまい ライオンめざめる1 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090330#p1 「次の日」「次の日」とおせば、 「ライオンめざめる」を続けて読 むことができます。 信州の霧ケ峰高原…

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの61 「とうちゃんは、家柄が大事だとい うけれど、私はたまたま庄屋の娘と して生まれ、清太さんは貧しい家に 生まれたというだけのことではない の。 とうちゃんは、私が貧しい家の娘だ ったら、息子とつきあうのを反対す るの」 …

花のほほえみ

「はてなフォトライフ」の 「花のほほえみ1・2」を、更新 しました。 片栗つぼみ・ヒマラヤゆきのした・ 水仙・ばいもつぼみなどの写真を、 追加しました。 http://f.hatena.ne.jp/youko510/ http://f.hatena.ne.jp/dowakan/ 「花のほほえみ」より ラッパ…

りゅうのひみつ日記

3月29日 かんそう[童話]かきつばたになった少女を読んだ 花をめでるのかー おしまい かきつばたになった少女24 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090329#p1 「かきつばたになった少女」は、 信州・霧ケ峰高原の八島湿原に咲いている かきつばたのお話。…

ふきのとうとふき

「花のほほえみ」より ふきのとうとふき

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの60 「そうか、そうだったのか」 長者は、二人が親しくしているこ とは知っていました。 でも、きよが、清太と結婚したい と思っているとは、夢にも思って いませんでした。 「とうちゃんは、いつも清太さん のことをほめているの…

ヒマラヤゆきのした

「花のほほえみ」より ヒマラヤゆきのした

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの59 「とうちゃんが知っている人かな」 「清太さん」 「清太?・・・清太って、わが家で 働いている清太かい」 「そう、清太さん」 「きよ。清太は、わが家の使用人な んだよ」 「とうちゃん。なぜ、私が、清太さ んを好きになって…

りゅうのひみつ日記

3月28日 かんそう[童話]かきつばたになった少女を読んだよ かきつばたになるみたい おしまい かきつばたになった少女23 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090328#p1 「かきつばたになった少女」は、 信州の霧ケ峰高原にある「八島湿原」 に咲いているか…

百合

「花のほほえみ」より 百合

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの58 「次郎さんは、やさしい人だわ。 でも、私は、次郎さんと結婚する 気はありません」 きよは、きっぱりいいました。 「なぜ」 「私、人のいうままになっている 次郎さんを、どうしても好きにな れないの。 それに、次郎さんはな…

りゅうのひみつ日記

3月27日 かんそう[童話]かきつばたになった少女を読んだ 知っているのかー おしまい かきつばたになった少女22 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090327#p1 「かきつばたになった少女」は、 霧ケ峰高原の八島湿原に咲いている かきつばたのお話。 「か…

百合

「花のほほえみ」より 百合

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの57 「とうちゃん。ゆうすげの花って、 きれいな花ね。 私、時間がたつのもわすれて、ゆ うすげの花をみていたの。 おそくなってごめんなさい」 「無事に帰ってくれば、それでい いのだよ。 清太、遅くまでごくろうさん。 ふろに入…

ヒマラヤゆきのした

「花のほほえみ」より ヒマラヤゆきのした

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの56 二人は、時のたつのも忘れ、ゆう すげの花をみていました。 「きよちゃん。家に帰ろう。 長者が心配しているといけないから」 「そうね。帰りましょう。 今夜は、ゆうすげの花をみることが できて、うれしかったわ。 清太さん…

「花のほほえみ」より 梅

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの55 でも、清太は、自分の気持をきよ に伝えることはできませんでした。 「清太。おまえは、誰に遠慮をし ているのだ。長者に遠慮をしてい るのか」 どこからか、また声が聞こえてき ました。 おらは、世話になっている長者に、 遠…

りゅうのひみつ日記

3月24日 よんだ[童話]かきつばたになった少女を読んだよ 山彦のことばを信じるんだよ おしまい かきつばたになった少女19 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090324#p1 「かきつばたになった少女」は、 霧ケ峰高原の八島湿原に咲いている かきつばたのお…

ヒマラヤゆきのした

「花のほほえみ」より ヒマラヤゆきのした

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの54 夕やみの中で、ゆうすげの花だけが、 くっきりうかびあがってみえます。 「ゆうすげの花って、ほんとに美し い花ね」 きよは、うっとりしながら、ゆうすげ の花をみています。 清太には、きよがゆうすげの精のよ うに見えまし…

母の短歌131

在りし日に母剥きくれし真綿入れ 娘の半纏を今宵仕上げぬ 紙のごとく軽き宇宙食のストロベリー 含めば清らかに香り広がる 山峡の谷間を白く包みゐし 霧ののぼりくるわが立つ岡に 雲間より差しくる朝日に煌きつつ 舞いくる雪は地につかず消ゆ

母の短歌

母の短歌127 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090319#p3 母の短歌128 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090320#p4 母の短歌129 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090321#p4 母の短歌130 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090322#p6

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの53 「きよちゃん。もう少しで、ゆう すげの花が咲くよ」 重苦しい空気をかえようと、清太 は明るい声でいいました。 一枚目の花びらが、ゆっくり開い ていきます。 「清太さん。花びらが開いてきたわ」 きよが、うれしそうにいい…

母の短歌130

憂きことの薄らぐ思ひに微笑みある 夫の写絵に今日も向かへり 青桐の実の触れ合ひて音立つる 木下に息を整へて立つ 九月中は水を控えしシャコサボテン 葉の先毎に莟もち来ぬ 神の湯に向ふわがバス諸木々の 紅葉に触れつつ山道登る

りゅうのひみつ日記

3月22日 よんだ[童話]かきつばたになった少女を読んだよ 水面にうつるんだよ おしまい かきつばたになった少女17 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090322#p1 「かきつばたになった少女」は、 霧ケ峰高原の八島湿原に咲いている かきつばたのお話。 あ…

母の短歌

母の短歌125 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090317#p5 母の短歌126 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090318#p4

母の短歌

母の短歌123 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090315#p4 母の短歌124 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090316#p3

水仙

「花のほほえみ」より 水仙

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの52 「おらは、きよちゃんが大好きだ」 きよちゃんにこういえたらどんなに いいだろうと、清太は思いました。 二人は、無言のまま、ゆうすげのつ ぼみをみていました。 「きよちゃんは、おらのことを、ど う思っているのだろうか」…