2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「花のほほえみ」より 君子蘭黄色
火とぼし山78 「やはり、きよは何もおぼえてい ないのですね。 自分の名前も、大好きだった次郎 のことも、みんな忘れてしまった なんて。かわいそうに」 手長は、きよの気持を思うとやり きれません。
5月29日 かんそう [童話]小さな音楽会を読んだ くつをはくんだよ おしまい 小さな音楽会2 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080529#p1 今、みほようこの日記では、 童話「小さな音楽会」を掲載して います。 小さな音楽会1 http://d.hatena.ne.jp/youk…
「花のほほえみ」より 黒百合
火とぼし山77 その夜。 「手長、足長。明神じゃ。用事が あるので、すぐきてほしい」 「はい、わかりました」 手長と足長は、いそいで明神さま のやしきへ行きました。
「花のほほえみ」より クローバー
火とぼし山76 「私は、うずにまきこまれたこと も、助けていただいたことも、何 もおぼえていません」 「そうか。おぼえていないのか」 「ええ、何もおぼえていません」
5月28日 かんそう [童話]小さな音楽会を読んだ 窓をあけるんだよ おしまい 今、みほようこの日記では、 童話「小さな音楽会」を掲載して います。 小さな音楽会1 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080528#p1
「花のほほえみ」より じしばり
火とぼし山75 「明神さまのやしき? 私は、なぜここにいるの」 「きよ。おまえは、大好きな次郎 に会いに行く途中、小坂観音沖の 深い淵で、おぼれてしまったのじゃ」
5月27日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句 1055を読んだよ 虹が聞こえるみたい おしまい りゅうの俳句1055 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080526#p3
「花のほほえみ」より けしの実
火とぼし山74 三日後。 きよの意識がもどりました。 「きよ。気がついたか。よかった のぅ」 明神さまが、ほっとした顔でいい ました。
「花のほほえみ」より 黄色の君子蘭
火とぼし山73 次郎も、主人の姪に会うまでは、 きよのことが大好きだった。 でも、みよに会ってから、次郎の 心はだんだんに変わっていったの だろう。
「花のほほえみ」より けし
火とぼし山72 「手長、足長。 今日はご苦労じゃった。 家にもどって、ゆっくりお休み。 きよのことは、心配するな。 後は、わしが世話をするから」 「じゃあ、明神さま、よろしくお 願いします」 手長と足長は、家へ帰りました。
5月24日 かんそう [童話]虹の橋の上でを読んだ 虹の橋によじのぼるんだよ おしまい 今、みほようこの日記では、 童話「虹の橋の上で」を掲載して います。 虹の橋の上で4 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080524#p1
「花のほほえみ」より 紫露草
火とぼし山71 「そんな・・・」 そういったまま、きよはだまって しまいました。 いくら明神さまが話しかけても、 きよは何も答えません。
5月22日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句 1050を読んだ 童話つぶやくんだよ おしまい りゅうの俳句1050 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080521#p3
「花のほほえみ」より 都わすれ
火とぼし山70 「次郎さんは、なぜそんなことを したのでしょう」 「おまえが、じゃまになったから じゃ」 「私が、じゃま?」 「そうじゃ」
5月21日 よんだ[童話]虹の橋の上でを読んだ オルゴールをみつけるんだよ おしまい 今、みほようこの日記では、 童話「虹の橋の上で」を掲載して います。 虹の橋の上で1 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080521#p1 虹の橋の上で2 http://d.hatena.ne.…
「花のほほえみ」より けし
火とぼし山69 「きよ。火がどうしたのじゃ」 「火が南にともっていたの」 「何、火が南にともっていたと。 きよ、それは、ほんとか」 「はい。火が、いつもより南にと もっていました。 泳ぐ方向を変えようと思ったとた ん、うずにまきこまれてしまいま し…
「花のほほえみ」より 紫蘭
火とぼし山68 「さあ、そこへきよをねかせてお くれ」 「はい」 手長と足長は、ふとんの上にきよ をねかせました。
5月20日 かんそう[童話]赤い夕顔の花を読んだよ 両親の顔を思うんだよ おしまい 赤い夕顔の花52 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20080520#p1 みほようこの日記では、童話 「赤い夕顔の花」を連載しています。 「赤い夕顔の花」は、信州の南端 にあった…
「花のほほえみ」より コンフリーつぼみ