都わすれ
[童話]火とぼし山 火とぼし山 83 新しい出発 12 「きよ。火がどうしたのじゃ」 「火が南にともっていたの」 「何、火が南にともっていたと。きよ、それは、 ほんとか」 「はい。火が、いつもより南にともっていまし た。泳ぐ方向を変えようと思ったと…
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