昨夜、★絵本のチカラ♪ さくちゃんのつれづれ日記★を書いて
いる柵作太郎さんが、みほようこの二冊目の童
話集「竜神になった三郎」の紹介をしてくださ
いました。すてきなレビューを書いていただき
うれしく思います。
作太郎さん、ありがとうございました。
柵作太郎さんのレビュー
http://d.hatena.ne.jp/asin/4886298281
竜神になった三郎の感想 id:sakurasaku2005 2006/02/10
みほようこ先生の風の神様からのおくりも
のの2作目、竜神になった三郎を読んだ。
物語には作者の人柄や生き様が出るという
が、まさにこの作品はその言葉がぴったり
の作品だと思う。
ときに小さな嫉妬は大きな悲劇を生むこと
がある。
とても仲が良かった兄弟が末弟の三郎がき
れいなお嫁さんをもらった、たったそれだ
けの理由で弟を湖につきおとしてしまう。
三郎と妻の運命は。
この物語の中には夫婦の愛情、正直者の大
切さ、人を恨まないことの尊さが含まれて
いる。
もうひとつのお話は諏訪の守屋山のふもと
の子どものいない朝日長者の話。
福寿草はなぜ生まれたのかを1作目の風の
神様からおくりものとはまた違った形で表
現してある。
どちらの作品にも優しさとちょっぴりした
切なさがある。
読み終わった後、心の中に一陣の風が吹く
ような爽快感と、風が吹いたあとちょっと
体を身震いするような悲しさが感じられる。
みほ先生の渾身作。是非、一読の価値はある
と私は思う。
「竜神になった三郎」は、みほようこの二冊
目の童話集。一昨年の四月、諏訪大社の御柱
祭にあわせて、http://www.choeisha.com/
から、発行されました。
収録されている物語
・ 竜神になった三郎
・ 福寿草になった少女
みほようこのホームページ・ÝÙ椱 ¬³È¶bÙ
にも「竜神になった三郎」の物語がのせてあ
ります。
http://www.geocities.jp/dowakan/douwasyuu2.html
- 作者: みほようこ,長野ひろかず
- 出版社/メーカー: 鳥影社
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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物語にでてくる福寿草の写真
「花のほほえみ」より 福寿草の花
福寿草の花が咲くまで