2008-11-14 母の短歌4 短歌 一本の細き毛糸に夢たくし 今日も一日セーターを編む 年毎に我宛の賀状へり行くも 子等への賀状年毎に増す 夜更けまで机に向かひ励む子に 鍋焼きうどんそっと置きくる 福寿草の鉢を日向に移しつつ ぬくき日ざしに背を向けて座る 久々に畑に出でて耕せる 今宵はしきりに節々の痛む