ふしぎな鈴


  ふしぎな鈴13


こうして、姫は、花や小鳥と、話
をすることができるようになりま
した。
話ができるだけでなく、人々の気
持や、花や小鳥の気持が、よくわ
かるようになりました。



年ごろになった姫は、はっとする
ほど美しい娘になりました。
姿が美しいだけでなく、姫は心の
やさしいしい人でした。



姫が二十才になった春のことです。
「姫、義意はわしがほれた男じゃ。
この人なら、姫を幸せにしてくれ
るだろう。
姫、義意の所へとつぎなさい」
おとうさんは姫にいいました。



義意も姫をたいへん気に入ってく
れました。
そして、姫は、荒井の城主・三浦
義同の息子・義意の所へ嫁ぎました。
その時、義意はニ十五才。
みるからにたくましい大柄な人で
した。


            つづく



   昨日の分は、こちら。


http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20081121#p1



「ふしぎな鈴」は、みほようこ
三冊目の童話。
2005年9月、「鳥影社」から
発行されました。









リーン・リーン・リーン。…
五百年の時をへて、心やさしい小
桜姫と現代の少女をむすぶ、美し
い鈴の音が聞こえる。
信州諏訪の「風の神様」が、そっ
と教えてくれたお話。



http://www.bk1.jp/product/02593627



「鳥影社」へ直接注文することも
できます。
    
   送料は無料です。


http://www.choeisha.com/