2008-11-27 母の短歌17 短歌 枯草の冬日に光る田の土手に スカンポの若芽赤く萌え出づ 小雪舞ふ輪島の朝市活気あり 頬かぶりせし女等逞しく商ふ 千里浜の松の並木の間より 見ゆる水平線にある船小さし 苦土石灰播きて春野菜作らむと 連作避けて小さく区切れり