ふしぎな鈴20
「ピーヒョロロ、ピーヒョロロ」
晴れた日には、とびが良い声で鳴
きながら、上空をまっています。
おとうさんは小鳥や花が大好きで
した。
「かな、きてごらん。まゆみの木
へ”おなが”がきているよ」
庭へ小鳥がくると、おとうさんは
かなをよび、小鳥の名前を教えて
くれます。
かなは、小鳥の名前や鳴き声を、
自然におぼえました。
そして、小鳥たちと仲よしになり
ました。
つづく
昨日の分は、こちら。
http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20081129#p1
「ふしぎな鈴」は、みほようこの
三冊目の童話。
2005年9月、「鳥影社」から
発行されました。
リーン・リーン・リーン。…
五百年の時をへて、心やさしい小
桜姫と現代の少女をむすぶ、美し
い鈴の音が聞こえる。
信州諏訪の「風の神様」が、そっ
と教えてくれたお話。
http://www.bk1.jp/product/02593627
「鳥影社」へ直接注文することも
できます。
送料は無料です。