2009-01-13 母の短歌62 短歌 白樺湖の湿原散策路に座禅草を 初めて見しは今日の喜び 素足にて今日も踏み居る青竹の 冷たさに心ひきしまりゆく アカシヤの蜜を運べる蜜蜂の 巣箱の廻り花の香漂ふ 三日前に声聞きたしとかけくれし電話が 友との終の別れとなりぬ