2009-02-04 母の短歌84 短歌 霜下りるまで咲きつがむインパチェンス 切りもどしして追肥を与ふ 夫の分まで長生きせよと言ひくるる 娘等あれば命愛しまむ 西日さす網戸につきし草の綿 光りて風に靡くひととき 武田軍の狼煙をあげし跡地とぞ わが住む丘を遠く見放くる