2009-03-06 母の短歌114 短歌 亡き夫を心におもひ下り立てば 在りし日植ゑし春蘭の咲く 左千夫先生の小説の舞台となりしお蛇ケ池 雨に煙りてただに静もる 母ここに座りゐましと心しむ 故里に来て姉と並ぶ縁に ちぎり絵に励みし今日は掃除機の 塵に目にたつ色とりどりの和紙