2009-03-22 母の短歌130 短歌 憂きことの薄らぐ思ひに微笑みある 夫の写絵に今日も向かへり 青桐の実の触れ合ひて音立つる 木下に息を整へて立つ 九月中は水を控えしシャコサボテン 葉の先毎に莟もち来ぬ 神の湯に向ふわがバス諸木々の 紅葉に触れつつ山道登る