女神さまからのおくりもの86
穴から足をぬこうとした時、どこ
からかいいにおいがしてきました。
「何のにおいだろう」
清太は、あたりをみまわしました。
すると、みたことのない赤い木の
実が目に入りました。
清太は、穴から足をぬき、木の実
の方へ歩いていきました。
みるからにうまそうな木の実でした。
清太は、木の実を一つとると、口に
ほうりこみました。
「うまいっ」
清太は、思わず声をあげました。
つづく
昨日の分は、こちら
http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090424#p1
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女神さまからのおくりもの1