有明山に住む鬼・八面大王26
その後。
一週間たっても、二週間たっても、
雪はやみませんでした。
毎日毎日、雪が降り続きました。
雪は、どんどん積もっていきます。
すでに、雪は、二メートル以上積
もっています。
降り続く雪をみて、三人は心配に
なりました。
「おっかあ」
「何じゃ、弥助」
「もしかして、八面大王が、雪を
降らせているのではないだろうか」
つづく
昨日の分は、こちら
http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090918#p1
初めて読んでくださったかたへ