2016-11-21 古事記神話「古事記物語」 童話 天照大御神と須佐之男命 8 「くそのような物は、弟が酔って はいたのでは」 「田のあぜをこわしたのも、溝を 埋めたのも、土地を広くしようと 思ってやったのでしょう」 天照大御神は、須佐之男命がやっ たことをかばいました。 その後。 須佐之男命のいたずらは、だんだん にひどくなっていきました。 ある日。 天照大御神が、はた織り小屋で女神 たちに布を織らせていた時。 須佐之男命は天井に穴を開け、皮を はいだ斑入りの馬を、その穴から落 しました。 つづく