2016-11-25 古事記神話「古事記物語」 童話 天照大御神と須佐之男命 12 この幣を、布刀玉命(ふとたまの みこと)が捧げ持ち、天児屋命(あ めのこやのみこと)が祝詞をあげ ました。 戸の脇には、天手力男神(あめの たぢからおのかみ)が、天照大御 神を岩戸からひきだすために隠れ ています。 天宇受売命(あめのうずめのみこ と)は、ひかげかずらをたすきに かけ、まさきかずらを髪飾りにし て、笹の葉を束ねて手に持ち、岩 戸の前にふせた桶にのりました。 つづく