「花のほほえみ」より 都わすれ
火とぼし山64 足長は手長を背負い、ごぉーと音 をたてているうずのまわりを、ゆ っくり歩きました。 「明神さま。これからうずのまわ りを歩きます。どうかわしらをし っかりお守りください」 手長と足長は、心の中で明神さま にお願いしました。
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