2008-11-28から1日間の記事一覧

母の短歌18

黒土をもたげて萌えし芍薬を 棒で囲みまわりの草とる 見事なる越前蟹の食べ方の 説明に始まる奥能登の宴 五月の日に一升瓶に仕込みたる 松葉の酒がふつふつと沸く 大工等の残して行きし尺棒を 伸びしテッセンの新芽の支へに

しくらめん

「花のほほえみ」より しくらめん

ふしぎな鈴

ふしぎな鈴18 「そういえば、おくがたさまはい つも花や小鳥と楽しそうにお話を しておられたが、おくがたさまは 花や小鳥のことばがわかったのだ ろうか」 何も知らない藩の人々は、そうい ってふしぎがりました。 ー かな生まれる ー 小桜姫がなくなって…