2009-03-12から1日間の記事一覧

母の短歌120

摘みてたのし食ひてうましと子規言ひし 土筆摘みきて胡麻和へにす この坂を杖にすがりて妻君の 墓参りされたる先生思ふ 錦木の散りしく小花払ひつつ 木下に植えし三つ葉を摘みぬ 夕風に細波たてる隣田に 今年は新築の家の灯揺らぐ

女神さまからのおくりもの

女神さまからのおくりもの42 森の中にある青く澄んだ湖。 真っ赤に紅葉したもみじ。 そのもみじが湖にうつっている。 清太は、そんな景色を想像し、わ くわくしました。 「いつか、きよちゃんと一緒に、 その湖をみに行きたい」 清太は、そう思いました。 …