「花のほほえみ」より 梅のつぼみ
福寿草になった少女22 その日、長者夫婦は、みちたりた 心で家に帰りました。 「福は、私がみたいといっていた 黄金色の花になったのじゃのぅ」 長者はそっとつぶやきました。 それから五百年がすぎました。 守屋山のふもとでは、何万本にも ふえた福寿草…
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