「花のほほえみ」より 雪の中のクロッカス
黄金色のまゆ玉6 二月初めのある夜。 青年たちは、今夜も明神さまの後 をつけていました。 湖の真ん中あたりまできた時、「ば りばりっ、みしっ」という大きな音 がして、氷がわれはじめました。 「わぁー!」 「気をつけないと、湖へ落ちるぞ」 青年たちは…
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