白やまぶき
[童話]火とぼし山 火とぼし山 61 湖を泳ぐ娘 7 そして、「きよちゃんは、おらがともす火を 目印に、ここへたどりついているのだな」と、 次郎は思いました。 「次郎さん、魚よ」 「魚?」 「泳いでいる途中、つかまえたの。後で焼い て食べよう」 きよ…
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