福寿草になった少女

諏訪地方には、大昔「朝日長者」とよばれる
長者が住んでいたそうです。長者が、山に
小判をうめたという話がつたわっていますが、
どんな長者だったのか、くわしいことは何も
わかりません。
 


諏訪の神様・明神さまが住んでおられる「守
屋山」のふもとでは、春になると、たくさん
福寿草の花が咲きます。 土手一面に咲く
福寿草は、黄金色のじゅうたんをしきつめた
ようで、本当にきれいです。



私は、諏訪地方に伝わっている「朝日長者」
と「守屋山のふもとに咲く福寿草」を組み合
わせ、「福寿草になった少女」という童話を
書きました。



福寿草になった少女」は、みほようこの二
冊目の童話集「竜神になった三郎」に収録さ
れています。


挿絵は、長野ひろかず先生が描いてくださいま
した。二枚の福寿草の挿絵、すてきな挿絵です。
公立図書館などで、長野ひろかず先生の挿絵を
みていただきたいと思います。
 


     福寿草になった少女


http://www.geocities.jp/dowakan/hukuzyusou1.html




http://www.geocities.jp/dowakan/douwasyuu2.html




竜神になった三郎 風の神様からのおくりもの (2)

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