2008-11-12 母の短歌2 短歌 裏庭に甘き香りの漂ひて 木犀の花はや咲きはじめぬ 松が枝をたはめて通る台風に 父の身案ずる子等のいとしき 清々と今日の秋空澄み渡り 台風一過筋雲たなびく 久々にリズムにのりて踊る夕 頬輝きて皆美しく見ゆ 新しき毛並み装ひカナリアの さえずり高く秋の深まる