2008-12-09 母の短歌29 短歌 なにごとも善意に解して生きゆかむ 今日の日記にそれのみ記しぬ 明日蒔かむ三色スミレの小さき種 障子紙濡らしてその上にひたす 標高の高まるにつれて白樺の 木肌白じら秋日に冴え来ぬ 真向へる縞枯山は秋の日に 白白縞なし静もりてをり