ふしぎな鈴34
すると…。
種がわれて、中からかわいい黄緑
色の芽がでてきました。
二枚の葉が四枚になり、八枚にな
り、どんどん葉がでてきます。
そして、あっという間に、何万枚
という葉になりました。
つるも空にむかってどんどんのび
ていきます。
つぼみも数えきれないくらい、た
くさんつきました。
そして、あちらにひとつ、こちら
にひとつと、花が咲き出しました。
赤い花も白い花もあります。
紫の花も、ピンクの花も咲き出し
ました。
つづく
昨日の分は、こちら。
http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20081213#p1
「ふしぎな鈴」は、みほようこの
三冊目の童話。
2005年9月、「鳥影社」から
発行されました。
リーン・リーン・リーン。…
五百年の時をへて、心やさしい小
桜姫と現代の少女をむすぶ、美し
い鈴の音が聞こえる。
信州諏訪の「風の神様」が、そっ
と教えてくれたお話。
http://www.bk1.jp/product/02593627
「鳥影社」へ直接注文することも
できます。
送料は無料です。