2009-01-05 母の短歌54 短歌 上達なき吾が歌なれど欠詠なきを せめてもの救ひとして励みて行かむ 人の命の儚さ思ひ定年を 来春に控へし君の訃を聞く 庭苔にも心配り汲み取りの ホース引く人穏やかなりき 阿智川のせせらぎ聴きつつ囲炉裏火に 釣り来しあまごを汗垂りて焼く