2009-02-26 母の短歌106 短歌 世に在れば共に喜ばむ汝の帰国 マーガレットの花供へ告ぐ 水引きし田の面に映る夕つ日の きらめき薄れやがて消ゑゆく かしましき蛙の声にも耳慣れて 眠りをさそふ声となりきぬ 幾度も監視に行きしギフ蝶の 卵盗られしと聞きてさびしき