2016-11-15 古事記神話「古事記物語」 童話 天照大御神と須佐之男命 2 「弟がここへ来るのは、なにかたく らみがあるにちがいない。わが国を うばおうと思ってやってきたのでは ないか」 天照大御神は、急いで髪をとくと、 みずら(男性の束ね髪)に結いなお しました。 そして、左右の髪には髪飾りを、両 方の腕には勾玉がたくさんついた八 尺(やひろ)の玉飾りを、鎧の背に は千本入れの矢入れを、鎧の胸には 五百本入れの矢入れをつけました。 つづく