古事記神話「古事記物語」


    沼河比売 11


青苧とは、多年草の「からむし」
の茎からはぎとった皮とか。
また、製紙の技術も人々に伝えま
した。



しばらくして、建御名方神(たけみな
かたのかみ)が生まれました。
後に、諏訪の祭神になるかたです。



建御名方神が生まれた時、近くの
山から、たくさんの小鳥・雉・鹿・
熊などが集まってきて、建御名方
命の誕生を祝いました。


        つづく