2017-07-05 竹取物語 童話 貴公子たちの求婚 2 召使いたちに、「せめて伝言を」 とお願いするのですが、誰も相手 にしてくれません。 かぐや姫の家の前から離れようと しない男たちは、昼も夜も一日中、 かぐや姫の家のまわりで過ごしま した。 しばらくすると、多くの男たちは、 用もないのに家のまわりを歩きま わることは迷惑だろうと思い、か ぐや姫の家へこなくなりました。 つづく