2017-08-30 竹取物語 童話 大伴御行大納言と龍の頸の玉 12 大納言は、南海の浜に吹き寄せら れたのだろうと思い、しょんぼり しています。 一緒に船に乗っていた家来が、国 府に告げると、国司の播磨の守が、 見舞いにきました。 大納言は起き上がることもできず、 船底に寝ています。 松原にむしろをしき、大納言に船 からおりるようにいいました。 大納言は、やっとのことで起き上 がりました。 つづく