2017-09-19 竹取物語 童話 帝のお召しに応じないかぐや姫 4 そのことばを聞いたかぐや姫は、 「私が、帝の命令にそむいたと いうのなら、私を殺していただ いてけっこうです」といいました。 使者の房子は、内裏へ帰り、かぐ や姫のことばを帝に伝えました。 すると、帝が、 「それが、おおぜいの男の心を乱 してきたかぐや姫のことばなのだ ろうね」といいました。 つづく