2017-10-12 竹取物語 童話 帝、かぐや姫の昇天を確かめる 5 「こんなにおおぜいの人で、かぐ や姫を守っているのだから、月の 国の人たちに負けるはずはない。 ちょっとでも、空を何かが飛んだ ら、殺してくれ」と。 「蝙蝠一匹でも飛んだら、さっと 殺し、みせしめのため外にさらし てやろうと思っています」 兵士のことばを聞き、おじいさん は頼もしく思いました。 つづく