2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女5 「かきつばた、きすげの花はね、私が 少女だったころ、大好きな人から、初 めてもらった花なの。 その人は、ふもとの村に住んでいる人 間の少年だった。 私は、その少年と何度も霧ケ峰へ行っ たわ。とても楽しかった。 なくなる前に…

「風の神様からのおくりもの」シリーズ

あの童話 お話された 風の神 みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、みほようこの日記を 読みよんだ句。 信州諏訪の童話・ みほようこ童話集 「風の神様からのおくりもの」シリーズ 1−4 信州諏訪の風の神様(諏訪の明神さま) から聞いたお話 …

かたばみ

「花のほほえみ」より かたばみ

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女4 おばさまは、おとうさんの妹。 心のやさしい美しい人でした。 でも、おばさまは独身でした。 「すてきなおばさまなのに、なぜ結 婚しないのだろう」 かきつばたは、ふしぎに思っていま した。

むくげ

「花のほほえみ」より むくげ

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女3 しかし、その少女が、どこに住んでい るのか、だれも知りませんでした。 「一度でいいから、その美しい少女に 会ってみたい」 「かきつばたと友だちになりたい」 村の少年たちは、みんなかきつばたに あこがれていました。

ふしぎな鈴

魂や 発行された 童話だね みほようこの日記に住んでいる BlogPet「ryuu」が、ふしぎな鈴「あと がき」の記事を読みよんだ句。 ふしぎな鈴「あとがき」より 人はなくなると、その人の魂は、どこ へ行くのでしょうか? 大好きな父がなくなった夜、私は不思 議…

彼岸花

「花のほほえみ」より 彼岸花

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女2 かきつばたのひとみは、いつもきらき ら輝いていました。 かきつばたをみた人は、あまりの美し さにびっくりしました。 「なんて美しい少女だろう。この世に こんな美しい少女がいるのだね」と。

からすうりの実

「花のほほえみ」より からすうりの実

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女1 昔、昔、ずぅーと昔。 神様が、私たち人間と同じ国に住んで おられた頃のお話です。 八ヶ岳のふもとの高原には、おおぜい の女神さまたちが住んでいました。 その中に、「かきつばた」という名前 の、美しい少女がいます。 かきつ…

りゅうのひみつ日記

10月17日 かんそう[童話]朝顔のエスカレーターを読んだよ 紹介文を読むんだよ おしまい 「朝顔のエスカレーター」の記事は、 こちら。 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20071017#p4 童話「朝顔のエスカレーター」は、 みほようこの三冊目の本・「ふしぎ…

ひよどりじょうごの実

「花のほほえみ」より ひよどりじょうごの実

信州諏訪の童話・みほようこ童話集

信州諏訪の童話 みほようこ童話集 「風の神様からのおくりもの」シリーズ 1−4 信州諏訪の風の神様(諏訪の明神さま) から聞いたお話 最新の本より 1 ライオンめざめる ライオンめざめる 風の神様からのおくりもの4 [ みほようこ ]ジャンル: 本・雑誌・コ…

ひまわり

「花のほほえみ」より ひまわり

げら、桜が咲いたよ

げら、桜が咲いたよ6 桜が満開になった次の日、窓をあけたおじ いさんは「あっ」と声をあげました。 雪がちらちらと降っていたのです。 初雪でした。 雪はなかなかやみません。 桜の枝にも、花にも、雪が少しずつつもっ ていきます。

そば

そばの花 「花のほほえみ」より そばの実

げら、桜が咲いたよ

げら、桜が咲いたよ5 げらのほかに、もう一羽います。 どうもげらのガールフレンドのようです。 げらは、おじいさんにガールフレンドを見 せにきたのでしょうか。 げらたちは、庭の木々をとびまわって、三 十分ぐらい遊んでいきました。

りゅうのひみつ日記

10月13日 かんそう[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句830を 読んだよ 発行するんだよ おしまい りゅうの俳句830 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20071014#p3

紫式部

「花のほほえみ」より 紫式部

げら、桜が咲いたよ

げら、桜が咲いたよ4 二週間後、なぜかげらは姿を見せなくなり ました。 他の小鳥たちはきているのに、げらだけは きません。 「げらはどうしたのだろう?」 おじいさんは、げらのことが心配でたまり ません。

彼岸花

「花のほほえみ」より 彼岸花

げら、桜が咲いたよ

げら、桜が咲いたよ3 「あっ、こげらだ。かわいい鳥だな」 おじいさんは、白と黒のチェックのコート をきたこげらが、いっぺんで好きになりま した。 庭へこげらがやってきたのは、初めてです。 「この森にも、こげらがいたのか」 こげらは、おじいさんが小…

りゅうのひみつ日記

10月12日 よんだ[童話]童話集「竜神になった三郎」を読んだ 発行するみたい おしまい りゅう、童話集「竜神になった三郎」はね、 2004年4月、信州の諏訪大社の「御柱 祭」にあわせて、「鳥影社」から発行され たのだよ。 本の好きなこどもたちに、…

ひよどりじょうご

「花のほほえみ」より ひよどりじょうご

げら、桜が咲いたよ

げら、桜が咲いたよ2 おじいさんの庭には、小鳥たちのために、 南天・梅もどき・まゆみなど、実のなる木 がたくさん植えてあります。 大きな桜の木もありました。 初冬に花が咲く珍しい桜でした。 おじいさんは、初雪が降る頃咲く、この桜 が大好きでした。…

りゅうのひみつ日記

10月10日 よんだ[BlogPet「ryuu」]りゅうの俳句827を 読んだ びっくりするのかー おしまい りゅうの俳句827 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20071011#p3

こすもす

「花のほほえみ」より こすもす

げら、桜が咲いたよ

げら、桜が咲いたよ1 「ピーヒョロロ、ピーヒョロロ」大空を、とびがゆっくりとんでいます。ここは、南アルプスの山々が目の前にみえる山深い村です。

りゅうのひみつ日記

10月10日 おぼえてる さいきんおぼえたことば こども 下諏訪 黄金 童話 しき おしまい りゅうは、みほようこの日記を読み、 これらのことばをおぼえたのだね。 今、みほようこの日記では、 童話「黄金色のまゆ玉」を連載しています。 今日は、「16話」…