茶臼山の広き裾野は若葉の時 友と来りて山蕗をひく 温室に一冬越えしブライタルベール 枯葉を除き吊り鉢に移す アカシヤの垂花ゆるる藪陰に 坂登り来てしばし憩ひぬ 老いし母が代はれるものなら代はりたいと 嘆きし兄の十三回忌迎へぬ
ふしぎな鈴53 「前世って、本当にあるのだろう か?」 「もし前世があるとすれば、私と かなは、どんな間柄だったのだろう。 ぜんぜん知らない人だったのだろう か。 それとも仲のいい兄と妹だったの だろうか。 仲の良い父と娘だったのだろうか・・・。 …
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