冬のうち部屋に囲ひし玉すだれ あまたの花芽膨らみて来ぬ 別れぎはの友の一言心に重く 残りしままに帰り来りぬ 親しみし心離るるもしかたなし 凍てつく道を帰り来りぬ 名も知らず咲く花をめで来しが 今日はテレビにてヒマラヤスミレと知りぬ
ふしぎな鈴59 すると、先生の背中のリュックが、 鈴めがけてころんところがってき ました。 そして、灰色のリュックも、ピカッ ピカッ、キラッキラキラと、黄金色 に輝きだしたのです。 「なんて美しい鈴の音だろう。 私はこの桃の鈴をもっている少女 に会…
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