2008-11-17 母の短歌7 短歌 除夜の鐘聞きつつ小石に心こめ 般若心経書き入れてゆく 吾子の合格発表待つ二週間 望みと恐れもちてわれ過ぐ 庭の松鮮やかに映るを楽しみて 朝な朝なに廊下をみがく 庭隅の萌黄の中にさつきのみ 燃え立つ如く紅に咲く