2009-03-16 母の短歌124 短歌 幾すぢか光る娘の白髪見て われの齢を沁みて思ひぬ 九十分で地球を一周するといふ 宇宙博の宇宙船に今し乗り込む 夫逝きし齢となれる誕生日 夫の分迄生きよと子等言ふ 雲一つなき茜空教会の 白き十字架うき立ちて見ゆ