2017-02-16 古事記神話「古事記物語」 童話 国譲り 6 そして、大声で返事をしました。 「父上。この国を、天照大御神の 御子に譲ったらどうでしょうか」 そういうと、言代主神はのってき た船をふんでかたむけ、天の逆手 を打ちました。 すると、その船は青々した柴垣に なりました。 言代主神は、大国主命にむかって 頭をさげると、柴垣の中へかくれ てしまいました。 つづく