2017-07-30 竹取物語 童話 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 10 この山こそ、探している蓬莱山で はないかと思ったが、なぜか恐ろ しく感じました。 二・三日は、山のまわりを船でま わり、様子をうかがっていました。 すると・・・。 美しい天女がでてきて、銀の椀で 水をくんでいました。 あわてて船からおりて、「この山の 名前は」と聞くと、「蓬莱山です」 といいました。 これを聞いた時のうれしさ。 こんなにうれしかったことはあり ません。 つづく