2017-08-27 竹取物語 童話 大伴御行大納言と龍の頸の玉 9 神様の助けがあれば、南の海に 漂着できると思うが。あなたを船 に乗せたばかりに、こんなことに なってしまうなんて・・・」 船頭は、泣きだしました。 「船に乗ったら、船頭だけを信頼 するものだ。それなのに・・・なぜ 頼りないことをいうのか」 船酔いのため、大納言は口から 物をはきながらいいました。 つづく