2017-11-26 火とぼし山 童話 湖の氷の上を歩く娘 10 娘は、青年に会うために、山の 中へ入っていった。うらやましい くらい仲のいいカップルだったよ」 明神さまは、奥さんに娘の様子 を話しました。 その夜。 明神さまは、けらいの手長と足長 をよびました。 「明神さま。何かご用でしょうか」 「夜遅く、もうしわけない。早速じゃ が、二人に頼みたいことがあるの じゃ」 つづく