2018-01-30 火とぼし山 童話 新しい出発 8 「手長。そんなことをしたら、わし らもうずにまきこまれてしまうぞ」 足長が、うずをみていいました。 すると、手長がいいました。 「私、きよのためなら、どんなこ とでもしてあげたい。あなた、私 を背負って、うずのまわりを歩い てくださいな。私が、きよを助け 出すから」と。 つづく