2018-02-08 火とぼし山 童話 新しい出発 17 「私が、じゃまだなんて」 「次郎は、大きな農家の一人娘 とつきあっていただろ。主人から、 姪と結婚してほしいといわれ、ど うしたらよいのかわからなくなって しまったのだろう。 次郎は、小さな時から、おまえ のことが大好きだった。でも、将 来を考えると、大きな農家のむ こになった方がいいと思ったの だろう」 「そんな・・・」 そういったまま、きよはだまって しまいました。 つづく