2018-02-07 火とぼし山 童話 新しい出発 16 「やっぱりって、どういうこと」 「次郎は、わざと別の場所で火 をたいたのじゃ」 「わざと?」 「そう。次郎は、いつもとちがう 場所で、火をたいたのじゃ」 「次郎さんは、なぜそんなことを したのでしょう」 「おまえが、じゃまになったから じゃ」 「私が、じゃま?」 「そうじゃ」 つづく