整然と列なす茶畑に並みたてる 霜除けの扇風機秋風に廻る見ゆ 剪定も消毒も怠りし柿なれど たははになりて色付きてきぬ 心字の池に向ふきざはしに散りしける 落葉踏む音心に沁みぬ アメリカシロヒトリに食まれしくるみの二度萌えの 緑の中に花房ゆれをり
ふしぎな鈴56 かなは先生と話していると、心の 中がぽかぽかと温かくなってくる ような気がしました。 「いつまでも先生といっしょにい たい」 かなはそう思いました。 その時、かなのポケットの中に入 っていた鈴が、「リーン・リーン・ コロンころん」と…
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